北朝鮮長距離弾道ミサイル情報 平成28年2月6日
北朝鮮長距離弾道ミサイル情報 平成28年2月5日
以下のサイトに打ち上げに関する技術的な情報が書かれています。
見所としては
Command, telemetry and Communications Antennas:
として
Downlink frequency on 470 MHz, UHF uplink frequency unknownX-band downlink frequency unknown
となっている所でしょうか。ということは
unknownとなっている UHFの uplink とX bandのdownlink の周波数を以下におさえれるかにかかっているということでしょう。
しかし、こちらのサイトはどのようにしてこのような情報を入手したのだろうと
いつも感心します。
北朝鮮長距離弾道ミサイル情報
以下のようなニュースが
海上保安庁が対策本部を設置
東シナ海など航行危険区域に
NAVAREA XI
NO.16-0068 発表日時:2016年02月03日 10時
YELLOW SEA, EAST CHINA SEA AND
NORTH PACIFIC, LUZON.
DANGEROUS TO NAVIGATION AREA DESIGNATED
DUE TO ROCKET CARRIER ELEMENTS FALL.
2230Z TO 0330Z COMMENCING DAILY 07 TO 25
FEB. AREA BOUNDED BY
A. 36-04N 124-30E 36-04N 124-54E
35-19N 124-54E 35-19N 124-30E.
B. 33-16N 124-11E 33-16N 125-09E
32-21N 125-08E 32-22N 124-11E.
C. 19-44N 123-53E 19-43N 124-51E
17-00N 124-48E 17-01N 123-52E.
CANCEL THIS MSG 250430Z FEB.
これを地図上に乗せるとこんな感じです。
少し見にくいですが水色かかった四角形のエリアが3つ見えるでしょうか?
前回発射時の飛翔状況のイメージとしてこのようなものがありました。
という物語を北朝鮮はイメージしていたようですが実際はこんな感じだったのでしょう
自衛隊の警戒・監視能力2
ここのところ、北朝鮮の長距離弾道ミサイルの発射が近いという事で
いろいろとニュースを賑わせていますが、
今回発射されると言われている地点は朝鮮半島の西側で 東倉里 という場所らしいのですが、早速、調べてみました。
この場所を拡大してみると
このようなまとまった施設があり、2012年にもここから発射されたようで
その時の写真が
のようでした。この発射台あたりを拡大してみますと
こんな感じでした。
これまでの経過を見ますと、
1月28日
米政府当局者は28日、北朝鮮が北西部・東倉里で長距離弾道ミサイル発射の準備を進めている兆候があることを確認、「人工衛星」打ち上げと称して数週間以内に発射する可能性があると明言した。
2月2日
国際海事機関(IMO)は2日、北朝鮮が同日、「2月8日から25日に地球観測衛星を打ち上げる」と通告してきたことを明らかにした。国際電気通信連合(ITU)にも衛星打ち上げの通告があったという。事実上の長距離弾道ミサイルの発射で、北西部東倉里の「西海衛星発射場」から打ち上げるとみられる。
2月3日
北朝鮮が「地球観測衛星」計画として打ち上げを予定する事実上の弾道ミサイルについて、国際海事機関(IMO)は2日、赤道方向の軌道に向けて発射された場合、上昇過程で予想される物体の落下地点3カ所を明らかにした。これによると、「衛星」は沖縄県の先島諸島付近の上空を通過する可能性がある。
中谷元・防衛相は3日午前、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射通告を受け「いかなる事態にも対応できるよう万全を期したい。北朝鮮は国連決議をしっかり順守しなければならない」と述べた。国会内で記者団に答えた。
岸田文雄外相は3日午前、北朝鮮による事実上の弾道ミサイル発射通告に関し「発射すれば、明白な国連安全保障理事会決議違反だ。関係各国と連携し、自制を求める」と記者団に語った。こうした考えを北朝鮮に伝えたとも述べた。
安倍晋三首相は3日午前、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルの発射を通告したことを受け、関係省庁に対し、情報収集と分析に万全を期し、米国や韓国など関係国と連携して北朝鮮が発射を行わないよう強く自制を求めることを指示した。同時に不測の事態に備え、国民の安全、安心の確保も関係省庁に求めた。政府は首相指示に基づき、西村泰彦内閣危機管理監を中心に関係省庁の局長級会議を開き、対応を協議した。
安倍首相は同日午前の衆院予算委員会で、北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げと称していることに関して「実際は弾道ミサイルの発射を意味する。明白な国連安全保障理事会決議違反であり、わが国の安全保障上の重大な挑発行為だ」と北朝鮮を非難した。
岸田文雄外相は衆院予算委で、北朝鮮に対し北京の大使館ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
中谷元防衛相は「いかなる事態にも対応できるよう万全を期したい。北朝鮮は国連決議をしっかり順守しなければならない」と北朝鮮の動向を牽制。自衛隊に対し情報収集を徹底し、警戒監視に万全を期すよう指示した。
安倍首相は3日正午に国家安全保障会議(NSC)を開催し、関係閣僚と現状分析を行うとともに、今後の対応を協議する。
という事でこれから先はこのニュースでいつ発射されるやら延期やらという話題になるかと思いますが、
前回発射された時に以下のようなニュースがありました。
関係者によりますと、アメリカの早期警戒衛星がミサイルの発射情報をキャッチしたのは午前7時40分。その2分後の42分すぎには、海上自衛隊の電子偵察機のEP3なども発射情報をつかみました。また、爆発したミサイルの一部を10分間にわたって追跡していて、これらの情報は福岡県内の施設を通じて防衛省や総理官邸にももたらされました。さらに、この時点でアメリカのイージス艦も発射情報を日本側に伝えていて、政府は合わせて3つの情報を得ていました。ただ、ミサイルが想定外に早く爆発したことなどから、日本のイージス艦や国内の最新式のレーダーは全く観測できませんでした。このため、総理官邸は、Jアラートによる自治体などへの情報発信を行いませんでした。政府が独自に発射情報をつかんでいたにもかかわらず、国民への情報発信に生かせなかっただけでなく、国会などでの経緯の説明でも食い違いがあり、改めて政府の対応が問われることになりそうです。
湾生回家が観たい。
台湾で昨年上映された映画である
「湾生回家」という映画がヒットしたそうで、
私も観てみたいけれど、日本でどうやって観たらいいのやら
まずはその映画の予告編を観てください。
こちらの予告で既に涙してしまいました。
台湾ではこのような「壊日映画」と呼ばれる映画が異例のヒットとなっているようで
他にも 「KANO」という映画がヒットしましたね
それにしても早くこの湾生回家を早く観たいものです。
次のプリンターをどうしよう
今使っているプリンターはEPSONの複合機で、かれこれ3年以上になるものです。
印刷品質には全く不満はありません。
しかし最近調子が悪い事が多くなってきました。
調子が悪い点は
1 紙送りの具合が悪く一度に二、三枚を同時に送ってしまい、それも微妙に ずれながら送られる事で、一枚分の印刷が二、三枚の紙に印刷されてしまう。
2 無線の調子が悪くなり、印刷途中で印刷が中止されてしまう。専用紙やCDを印刷 していてこれが起こると途方に暮れます。(無線の設定を再度行う、電源の再投入 で一時的に復帰するが慢性的に起こる。)
こんな感じなのです。
このプリンターは主に大量の文書の印刷に大いに役に立ってくれましたが、そろそろ寿命かなと思っています。
という事で次の機種はどうしようかと思案中なのですが、気になる情報がありました。
今までの小さな、ちまちまとしたカートリッジではなくて、家電店に行くと必ずあるような互換性を謳う小さいインクボトルが純正となってプリンターに直接注入するタイプのようです。
インクタンクについてもう少し調べてみると、海外ではすでに何年も前から、エプソンはこのインクタンク方式のプリンターを販売していたようです。
そう思うと、今使っているプリンターにはインク代としていくら投資したんだろうと、
プリンター本体の3倍以上は使っているような気がする。
次のプリンターはこれにするしかないとすでに思っているけれど、2月4日発売でラインナップが3機種だそうだ。
でもこれ以外に海外モデルが買えないかとアマゾンで調べてみたらありました。
単機能でカラーならばこっちの方が安いけど、はがきサイズがデフォルトでは印刷できないとか、ドライバーや液晶表示で日本語表記ではないという問題が起きそうではある。複合機ではどうだろう。
今回発表された機種よりも安い。
悩ましいところであはあるが、カスタマーレビューが1件もなくて判断できない。
どうしようかもう少し考えてみよう。
台湾のドラマ「醤園生」
台湾のテレビを youtube で観ていたら
「醤園生」というドラマを知った。
舞台は台北で、それも戦争中から戦後を背景にしたドラマだった。
客家TVというCHなんだけど、客家というのがどういう人たちのことなのか
わからなかったが「醤園生」では梅田醤油という日本の醤油メーカーが日本の敗戦で台湾を去ったあと
残された人々がその美味さを自分たちの手で造ろうとする話です。
昭和19年、梅田醤油では部長が日本語で朝礼を始め指示を出し
町の喫茶店ではウエイトレスが着物姿で接客している。
ところどころに日本語が混じる会話が妙に違和感があるというか
そうだったの?とツッコミを入れたくなる。
お父さん、お母さん、バカやろうといった単語が日常に入っている。
そして店や病院では日本語のチラシや病室での注意事項が貼られている。
日本語が頻繁に出てきて台湾の中で日本語がいかに深く浸透していたかが理解出来る。
客家人は、大陸各地を転々として台湾にも渡ってきた。
本省人のように、先住民と混血することなく独自の言語と生活を守っているようですね。
台湾の一面性だけで理解したようにくくらずにいろんな面で見てみたい
「醤園生」は画面のタイトルになぜか
「しょうえんせい」とかながふってあるところが、お茶目というか
もしかして日本語が流行ってるのかな
あともう一つ
このドラマには増村先生という役で回想シーンにしか出てきませんが
台湾で有名な日本人の瀬上剛さんが出演されていますね。