北朝鮮長距離弾道ミサイル情報

以下のようなニュースが

海上保安庁が対策本部を設置 

東シナ海など航行危険区域に

 北朝鮮による事実上の弾道ミサイル発射通告を受け、海上保安庁は3日午前8時半、佐藤雄二長官を本部長とする対策本部を設置した。第7、10、11管区海上保安本部にもそれぞれの管区海上保安本部長を本部長とする対策本部を設置。不測の事態に即応できる体制を整えるとともに、テロ対策を徹底するという。
 また、海上保安庁は同日午前10時9分、船舶に対する航行警報を発出。ロケットの部品が落下する可能性があるとして、黄海東シナ海ルソン島東側の一部海域を航行危険区域に設定した。期間は8~25日。各日とも午前7時半~午後0時半。
 
というものが以下のメッセージです。

NAVAREA XI

NO.16-0068    発表日時:2016年02月03日 10時

YELLOW SEA, EAST CHINA SEA AND
NORTH PACIFIC, LUZON.
DANGEROUS TO NAVIGATION AREA DESIGNATED
DUE TO ROCKET CARRIER ELEMENTS FALL.
2230Z TO 0330Z COMMENCING DAILY 07 TO 25
FEB. AREA BOUNDED BY
A. 36-04N 124-30E 36-04N 124-54E
35-19N 124-54E 35-19N 124-30E.
B. 33-16N 124-11E 33-16N 125-09E
32-21N 125-08E 32-22N 124-11E.
C. 19-44N 123-53E 19-43N 124-51E
17-00N 124-48E 17-01N 123-52E.
CANCEL THIS MSG 250430Z FEB.

 

これを地図上に乗せるとこんな感じです。

f:id:violet74:20160203123339j:plain

少し見にくいですが水色かかった四角形のエリアが3つ見えるでしょうか?

前回発射時の飛翔状況のイメージとしてこのようなものがありました。

youtu.be

という物語を北朝鮮はイメージしていたようですが実際はこんな感じだったのでしょう

youtu.be